北陸新幹線大阪延伸で舞鶴ルートは困難に小浜・京都ルートが有力か?

北陸新幹線

北陸新幹線の大阪延伸計画について新たな進展があったので書いていきたいと思います。

本日、国交省による北陸新幹線の3ルートの調査結果が出たのです。

この結果によって今後のルート選定に大きな影響が出てくるでしょう。

それでは見ていきましょう。

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舞鶴ルートは費用対効果が1を下回ったので実現は困難に

3つに絞られた案の中の舞鶴ルートが費用対効果(B/C)が1を下回る結果(0.7)となりました。

費用対効果が1を下回る公共事業を政府が行うことは近年ではまずありません。このことによって舞鶴ルートの可能性は極めて低くなったと言えると思います。

ちなみに米原ルートは2.2、小浜・京都ルートは1.1という結果でした。

舞鶴ルートは山陰新幹線も見込んだ調査をするべきだった?

私は以前の記事で舞鶴ルートについての見解を述べました。

北陸新幹線大阪延伸での舞鶴ルートは山陰新幹線の早期実現の為?

この記事でも述べているように舞鶴ルートは山陰新幹線を想定したルートです。

費用対効果を調査するなら山陰新幹線も見込んだ調査をしなければなりませんでした。

単に北陸新幹線延伸の為のルートでは舞鶴ルートは費用対効果が低くなることは当たり前だと言えます。

ただ北陸新幹線の与党検討委員会委員長の西田氏は今回の結果は想定内と言ってるのでまだ可能性はゼロになったわけではないのかもしれません。

所要時間は小浜・京都ルートが最短、米原ルートは最長に

敦賀-新大阪間の所要時間は小浜・京都ルートが一番早く43分、舞鶴ルートが60分、米原ルートが最長の67分という結果になりました。

速達性で言えば断トツで小浜・京都ルートですね。私もこのルートが最善だと考えています。

一方、米原ルートは舞鶴ルート以上に所要時間がかかるということになります。

これは敦賀-米原で一旦東海道新幹線に乗り換える時間も想定しています。

個人的には米原で乗り換えが必要な時点で論外だと考えています。大阪まで乗り換えなしで行けるルートでなければ北陸新幹線が大阪まで延伸したとは言えません。

ちなみに北陸新幹線が東海道新幹線に乗り入れする可能性はJR東海側が否定しているので、ほとんどないと言っていいでしょう。

小浜・京都ルートの運賃が最安、米原ルートは割高に

今度は3ルートの運賃を見ていきましょう。

敦賀-新大阪間の運賃での試算です。

小浜・京都ルートが5380円、舞鶴ルートが6460円、米原ルートが6560円となりました。

小浜・京都ルートが断トツで最安となり、米原ルートが一番割高になりました。

米原ルートは建設区間が50キロ足らずの短い区間なのに割高になるのは、やはりJR西日本とJR東海にまたがってるからなのでしょうかね?

まとめ

最後にまとめておきたいと思います。

以下が今回の国交省の試算です。

 費用対効果所要時間運賃
米原ルート2.267分6560円
小浜・京都ルート1.143分5380円
舞鶴ルート0.760分6460円

このように所要時間、運賃、そして乗り換えなしで大阪まで直通できるという点でも、利用者にとって最も利便性が高い小浜・京都ルートが一番良いと思います。

与党はルート選定を年内にも決定したいと考えているので、今後の動きに注目ですね。

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