大阪の玄関口新大阪がそれほど発展しない3つの理由とは?

新大阪駅

前回、前々回と現在の新大阪について特集してきました。
今回は現状新大阪があまり発展しない理由について書いていきたいと思います。

新大阪駅はご存じのとおり、大阪の玄関口です。
新大阪の街がその玄関口として相応しいのかと言うと、物足りないと思います。

並みの都市なら新大阪の街は大型商業施設こそないもののオフィスの集積やホテル、大規模なマンションなどたくさんあり、街の規模としてはかなりのものだと思います。

しかし、大阪は西日本一の大都市であり、かつ日本国内においても東京と両輪の役割を持つべき大都市です。

日本第2の大都市の表玄関である新大阪が、あの程度の発展では物足りないと感じてる人も多いのではないでしょうか?

本来なら梅田に匹敵するほどの発展を遂げていなければならないと思います。

なぜ新大阪はそれほど発展していないのでしょうか?

このことについて私なりの見解を書いていきたいと思います。

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新大阪が発展しない3つの理由

現状新大阪がそれほど発展していない理由はいくつかあります。
その中でも私が考えている理由は次の3点です。

  1. JR大阪環状線から外れていること。
  2. 伊丹空港が近くにあり、航空法によるビルの高さ制限があるから。
  3. 新幹線と在来線が交わり、複雑な構造になってしまって
    街が分断されてしまっているから。

それぞれについて見ていきましょう。

新大阪がJR大阪環状線から外れてしまっている

ご存じのとおり新大阪は大阪の都心部を1周するJR大阪環状線から外れてしまっており、さらには大きな河川である淀川の向こう側にあります。

このことが新大阪の発展はもちろん、大阪全体の発展に大きなマイナスの要因になってきたのではないかと私は考えています。

しかし、一方で大阪のもう一つの大動脈である大阪市営地下鉄御堂筋線は新大阪を通っています。

しかし、東京のように新幹線から山手線でスムーズに新宿や渋谷などの街に行けるようになっていません。

JRで見れば、いったん新大阪からJR大阪駅に行って、そこからさらに大阪環状線に乗り換えが必要であるし、本町や難波の街に行く場合は、JR以外の路線である大阪市営地下鉄御堂筋線に乗り換える必要があります。

このことがビジネスをする上でやや非効率だと言わざるを得ません。

それを鑑みれば、大阪のオフィスは新大阪に置くということは賢い選択だと言えると思います。

将来的には、JRおおさか東線なにわ筋線の開通で大阪のアクセスはある程度は解消されるかもしれません。

新大阪は伊丹空港が近くにあり航空法によるビルの高さ規制がある

新大阪の近くには伊丹空港があり、航空法によるビルの高さ規制があります。
その高さ規制は約100mちょっとです。

新大阪の駅からちょっと南に離れていて、高さ規制がやや緩いキーエンス本社ビルが新大阪では一番高い111mです。

このことから新大阪では高層ビルの高さ規制があるので、大型プロジェクトが計画されにくいという一面もあるのではないでしょうか。

一方、梅田周辺も航空法による高さ規制があるのですが、新大阪周辺に比べれば全然規制が緩くて、200m近くの高さまではビルが建てられます。

リニア中央新幹線が新大阪まで繋がり、伊丹空港が廃港できればビルの高さ規制も無くなるので、早く実現していただきたいですね。

新大阪駅周辺が新幹線と在来線で街が分断されてしまっている

東京駅や名古屋駅、博多駅、広島駅、京都駅など大部分の新幹線の駅は、新幹線と在来線の駅はほぼ並走する形になっています。

しかし、新大阪駅はちょっと特殊な構造をしており、新幹線が東西に走っており、在来線が南北に走っています。

その為、街が分断されてしまっているのですね。

JRの在来線より西側の淀川区方面は、新御堂筋沿いを中心にかなりの発展を遂げています。

しかし、JRの在来線の東側の東淀川区方面は、あまり発展しておらず古い団地や一軒家などが建ち並ぶ住宅街になってしまっています。

私は将来的に、この東淀川区方面が新大阪の都市開発の鍵になってくるのではないかと思っています。

最後に

今日の記事では新大阪があまり発展しない理由を3点ほどお書きしました。

これらのこと以外にもまだまだ理由はあると思います。

新大阪には将来的には中央リニア北陸新幹線など様々な交通インフラの計画があります。

これらが出そろった時点で新大阪は梅田に匹敵するほどの発展を遂げてもらいたいですね。

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