新幹線ネットワークを東京並みに拡大させることが大阪経済復活の鍵

東京大阪間を走る新幹線

大阪は大正後期から昭和初期にかけて経済では東京よりも上だった時期もあり、大大阪時代と呼ばれていました。

しかし、今では東京に圧倒的に差をつけられ、東京一極集中が問題になっています。

その最も大きな原因の一つは、東京と大阪の交通インフラの充実性の違いだと感じています。

その中でも新幹線ネットワークが重要だと私は考えます。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。

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新幹線ネットワークの東京と大阪の違いについて

現在東京には以下の新幹線が走っています。

  • 東海道新幹線
  • 東北新幹線
  • 上越新幹線
  • 北陸新幹線(長野新幹線)

実に4本もの新幹線が走っているわけですね。
しかも東京駅を起点として放射状に延びているわけです。

一方、大阪は東海道山陽新幹線の一本だけです。
(東海道新幹線と山陽(九州)新幹線の2本という解釈もできますが)

この交通インフラ(新幹線ネットワーク)の東西の充実性の違いが東京一極集中を招いた要因の一つだと私は考えています。

大阪に本社があった多くの企業も、便利で効率が良い東京にシフトしてしまったわけですね。

大阪は一刻も早く現在計画されている北陸新幹線の新大阪までの開業とリニア中央新幹線の早期実現が望まれます。

リニア中央新幹線の早期大阪延伸で大阪の経済は復活する

さきほど、私は東京には4本も新幹線が走っていると言いましたが、2027年にはさらに5本になります。

リニア中央新幹線の品川(東京)-名古屋間ですね。

一方、大阪までリニア中央新幹線が開業するのは現時点では2045年の予定です。

品川(東京)ー名古屋間から18年も遅れてしまうわけです。
これでは東京名古屋間のベルトから大阪は外れてしまい、大阪、そして関西はますます凋落してしまうことにもなりかねません。

そうなってはいけないので、大阪延伸を2037年まで早めようという動きになってきてるのですが、それでも東京ー名古屋から10年の遅れです。

東京大阪同時開業は無理でも、せめて5年遅れの2032年くらいまでには、リニア中央新幹線大阪延伸を実現してもらいたいですね。

北陸新幹線大阪延伸で大阪経済復活、できれば関空まで

北陸新幹線が2015年3月に金沢駅まで繋がりました。

しかし、そこから大阪まで延伸する計画はあるのですが、まだルートも決定していません。

一応、ルートは以下の3つに絞られています。

  • 米原ルート
  • 小浜ルート(京都駅経由)
  • 舞鶴ルート

この3案から2016年中に1つに絞られる予定でしたが、見送られることになってしまいました。

私は、速達性が最も重要だと考えているので、「2番目の小浜ルートが良いかな?」と考えていますが、山陰新幹線延伸のことも考えると舞鶴ルートも捨てがたいですね。

ちなみに大阪側の終着駅は新大阪駅案と天王寺駅案の2つがありましたが、山陽新幹線や九州新幹線とのアクセスも考えて新大阪駅に決定しています。

新大阪駅から関空まで繋ぐことで更なるメリットが

北陸新幹線の大阪側の終着駅は新大阪駅に決まっていますが、さらに延伸し、関空(関西国際空港の略です)まで繋げることで、今まで問題とされてきた関空アクセスの改善が見込めます。

現在、大阪都心部と関空のアクセスは1時間前後かかるのですが、関空まで新幹線を繋げることで、20分前後まで短縮することができます。

ちなみに私が考えている新大阪ー関空間の停車駅は次のとおりです。

新大阪ー(うめきた)-天王寺ー堺市ー関空

うめきたはうめきた2期という広大な土地があるし、何と言っても大阪の中心駅であるJR大阪駅に直結できる駅です。

しかし新大阪駅とはあまりにも近いので、「さすがにそんな近くに新幹線を停車させるのは、どうなんだろう?」という思いも少しあります。

天王寺駅は大阪の南のターミナルで、大阪の2大大動脈であるJR大阪環状線大阪市営地下鉄御堂筋線が通っている重要な駅です。

なので、私は天王寺駅に停車させるのはマストだと考えています。

一方、難波という意見もあるのですが、難波の中心駅は南海難波駅で、いかんせんJRは弱いので、あまり賛成はできないですね。

JRも私鉄も地下鉄も強い天王寺駅が最善だと私は思います。

最後に

東京と大阪はなぜこれほど差がついてしまったか?

その理由は交通インフラの東西の充実性の違い、特に新幹線ネットワークの差だと思います。

大阪の経済復活の為には、早急にこの新幹線ネットワークの差を埋めてあげる必要があります。

その為には、リニア中央新幹線と、北陸新幹線の大阪延伸の早期実現です。

さらに関空まで、繋げることで更なる大阪の発展が期待できるでしょう。

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