北陸新幹線の新大阪駅まで開業はいつ?天王寺経由で関空まで延伸?

北陸新幹線

2015年3月に北陸新幹線金沢まで開業し、東京金沢間が2時間30分を切るアクセスが実現されました。

このことによって、金沢や富山の観光客は大幅に増加し、大きな経済効果をもたらしました。

その後、2022年に金沢ー敦賀間の開業も決まっています。
しかし、肝心の大阪まではまだルートさえ決まっていません。

北陸新幹線の大阪側の終着駅は新大阪駅に決定しています。

そこで、今回は北陸新幹線の新大阪駅までの開業はいつになるのか?
そしてそのルートはどうなるのか?

さらに北陸新幹線が新大阪駅まで開業した後、さらに延伸して関空まで繋がるのか?

今回はこういうテーマで書いていきたいと思います。

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北陸新幹線の新大阪駅までの開業はいつ?目標は10年以内で!

北陸新幹線が新大阪駅まで開業すれば、間違いなく大阪にとって多大な経済効果をもたらすでしょう。

しかし、実際に新大阪駅まで開業するのはいつになるのでしょうか?

同じ北陸新幹線が新大阪駅まで開業する計画を立てても、20年、30年先では私たち現役世代からするとあまり意味がありません。

この記事を書いているのは2016年9月なんですが、現時点では北陸新幹線が新大阪駅まで開業するのがいつになるのか決定はしていません。

しかし、北陸新幹線の新大阪駅までの開業は10年以内を目標とされています。

10年以内に新大阪駅までの開業が決まれば、それまでに投資しようという企業も増えることでしょう。

新大阪駅周辺にオフィスやホテルが増えることが予想されますね。

10年後と言えば、2027年の東京(品川)ー名古屋間のリニア中央新幹線が開業予定の時期と重なりますね。

リニア中央新幹線も東京ー大阪同時開業を目指して欲しいですが・・・

北陸新幹線の敦賀新大阪間のルートはどうなるの?

北陸新幹線の新大阪駅までの開業の時期は10年以内の目標とされていますが、肝心の敦賀ー新大阪間のルートはまだ決まっていません。

当初は様々なルート案がありました。

しかし、2016年時点では敦賀ー新大阪間のルート案は次の3案に絞られました。

  • 米原ルート
  • 小浜・京都ルート
  • 舞鶴ルート

それぞれ見ていきたいと思います。

建設費が最も安い米原ルートしかし東海道新幹線乗り入れは困難?

米原ルートは初期の段階から検討されていたルート案です。

その最も大きなメリットと言えば、敦賀から米原までの建設距離がわずか約44kmで済むので建設費が抑えられるという点です。

建設距離が少ないので、北陸新幹線の新大阪駅までの開業を早期実現できる可能性が高いです。

概算の建設費用も約5100億円と3ルート案の中では最も安く済ませられます。

こういう費用の面などでメリットが大きい米原ルートは2013年頃には最有力のルート案でした。

しかし、2016年の時点では米原ルートの実現性は少ないでしょう。

実際に米原ルートになってしまった場合は、北陸新幹線を東海道新幹線に乗り入れることになりますが、すでに東海道新幹線はダイヤが過密状態であり、北陸新幹線を乗り入れる余裕はありません。

将来的にも北陸新幹線を東海道新幹線に乗り入れさせるのは難しいとJR東海側も言っています。

それに北陸新幹線は東海道新幹線が災害等によって麻痺してしまった時の東京大阪間の代替ルートの意味もあります。

この米原ルートは米原で東海道新幹線に合流するので、東京大阪間の完全な代替ルートにはなりません。

このように米原ルートは一見コスパが良さそうなルート案に思えるのですが、それを実現するには問題が山積しているのであります。

小浜・京都ルートは最も現実的なルート案?

敦賀から小浜を南下し京都駅を経由するルート案が小浜・京都ルートです。

米原ルートとは違って新たなレールを新設するので、東京大阪間の完全な代替ルートになります。

もともとこのルート案は、小浜から南下して直接大阪に繋げるルートだったのですが、JR西日本の提案で京都駅を経由するルート案になりました。

大阪のことを第一に考える私としては京都を経由せずに小浜から大阪に直接繋げて欲しかったのですが、京都駅に繋ぐことの経済効果を考えても京都駅を経由させることは当然でしょうね。

舞鶴ルートは京都府北部の活性化に大きなメリットがあるが

舞鶴ルートは過疎化が激しい京都府北部の活性化や将来の山陰新幹線をも見据えたルート案です。

京都府は南部は結構人口が多く栄えていますが、北部は主に山岳地帯で舞鶴市は要所であるにも関わらず過疎に悩まされています。

それに、京都府北部は日本国内においてもかなり東京へのアクセスが良くない地域です。

北陸新幹線が舞鶴ルートになれば、こういった問題も解消されることでしょう。

しかし、その反面北陸地方から大阪方面への速達性を犠牲にすることにもなります。

あまりにも速達性が悪くなれば、現在のサンダーバードに比べてのメリットも薄れてしまいます。

なので、私は舞鶴ルートにはあまり賛成できないですね。

ただし近い将来の山陰新幹線の計画も確約できるのならば必ずしも反対はしません。

北陸新幹線京都新大阪間のルートは?

北陸新幹線の京都駅新大阪駅の間は東海道新幹線とは別に新たなレールを新設する予定です。

京都新大阪間は住宅などの建物も多いので、主に大深度地下になる可能性が高いです。

しかし、ルートの選別によっては地上や山岳部のトンネルがメインになる可能性もあります。

現在の京都新大阪間は約15分くらいのアクセスですが、同じルートではレールを新設する意味がないので、京都新大阪間の間にどこか停車駅を作る可能性が高いです。

京都新大阪間で現時点で検討されているルート案は次の2つです。

  • 北回りルート
  • 南回りルート

それぞれ見ていきます。

京都駅から箕面市付近を通って新大阪駅に降りてくる北回りルート

京都駅から箕面市付近を通って新大阪駅に降りてくるルートです。

このルートは主に北摂の山岳地帯を通るので、大深度地下ではなく主に山岳地帯のトンネルを通ることになるのではないでしょうか?

その場合の北陸新幹線の停車駅は箕面市内の駅が良いと思います。

箕面には大阪市営地下鉄御堂筋線から続く北大阪急行の延伸計画があります。

2020年には現時点での終点となっている千里中央駅から2駅増設して新箕面駅(仮)まで繋がります。

その新箕面駅(仮)に北陸新幹線の駅を併設すれば、ますます北大阪の発展が見込めます。

北陸新幹線は新箕面駅(仮)から新御堂筋を通ってそのまま新大阪駅に繋がれば、北大阪地区は凄いことになりそうですね。

京都駅から南下し関西文化学術研究都市を通る南回りルート

京都駅から南下して京都府、奈良県、大阪府の3府県にまたがる関西文化学術研究都市を通る南回りルートです。

将来計画されているリニア中央新幹線の停車駅と交差する所に駅ができる可能性もあります。

現時点ではこちらの南回りルート案の方が有力でしょうか?

北陸新幹線新大阪駅より先は天王寺駅を経由して関空まで延伸へ?

北陸新幹線は新大阪駅が終着駅になることが決定しています。

そこから先の関西国際空港(以下関空)まで繋ぐことも検討されています。

現在の関空は大阪都心部からかなり離れた場所にあり、アクセスの悪さが問題となっています。

北陸新幹線を延伸して関空まで繋げることで、アクセスの悪さが解消するでしょう。

その場合新大阪駅関空の間の停車駅で必ず止めて欲しい駅が1つあります。

それは、梅田や難波ではなく、天王寺駅です。

天王寺駅はJR大阪環状線などの各路線、大阪市営地下鉄御堂筋線などの各地下鉄路線、そして大手私鉄である近鉄のターミナルです。

そのターミナルとしてのポテンシャルは梅田にも匹敵すると思います。

そんな天王寺駅に新幹線が来れば、凄いことになるのは間違いないでしょう。

梅田は新大阪に近すぎるし、難波はJRとの接続に問題があります。

天王寺駅ほど新幹線の駅として最適な駅はないと言っても過言ではないと思います。

天王寺駅に新幹線の駅が来れば、天王寺ー関空間は15分から20分ほどで結ばれることになります。

さらに関空から和歌山淡路島を経由して四国新幹線とも接続すれば、四国からも関空に利用客を呼び込めるでしょう。

そうなると首都圏にも匹敵する近畿メガリージョンを形成することになるでしょう。

最後に

今回は北陸新幹線の新大阪駅までの開業の時期やルート案、そして関空までの新幹線について書いてきました。

北陸新幹線の新大阪駅までの開業は10年以内を目標としています。

全ての人が納得するルートにするのは無理ですが、早期に決めてもらいたいものですね。

そして新大阪駅から天王寺駅を経由して関空に繋ぎ、さらに和歌山や淡路島を通って早期に四国新幹線も実現することを願っています。

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