リニア中央新幹線大阪延伸で京都ルートと奈良ルートを比較しました!

リニア中央新幹線

東京大阪を繋ぐリニア中央新幹線は現在、品川(東京)-名古屋間を工事中で2027年には開通する予定です。

そして名古屋から先の大阪(新大阪)までは現在のところ2045年開通の予定ですが、政府はこれを最大8年前倒しとなる2037年開通まで短縮させることを目標にしています。

2037年まで短縮できたとしても名古屋まで開通から10年後となってしまうので、この10年間のギャップは非常に大きいと思います。

できれば東京大阪同時開業、少なくても名古屋開通から5年遅れの2032年くらいまでには新大阪まで開通してほしいですね。

そして名古屋から先の新大阪までのルートは京都ルート奈良ルートがあります。今回の記事ではこの2つのルートを比較していきたいと思います。

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リニア中央新幹線のルートを比較する

赤い太線がJR東海が想定している奈良ルートで灰色の点線が京都ルートです。

おそらくよほどのことがない限り奈良ルートに決まると思います。しかし京都の議員さんや地元の人、そして全国的にも少なからず京都ルートを主張しておられる方がいます。

そこで今回はこの京都ルートと奈良ルートのメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

京都ルートのメリット

京都ルートの最大のメリットは奈良に比べて経済効果が高いことでしょう。

人口も観光客の数も京都の方がはるかに多いです。しかしこれは東海道新幹線が繋がっているという点でも京都に有利に働いていると言っていいでしょう。

そしてもう一つの理由が関西国際空港につなげやすいということです。

上のルート図を見て貰えばおわかりかと思いますが、灰色の点線の延長線上の青色の線の先には関西国際空港があります。(矢印の先が関西国際空港がある人工島です。)

京都から弧を描くように関西国際空港までレールを引きやすいのですね。

ただし新大阪でかならず停車することになるので、このことがどれくらい重要な要素なのかは不確定と言えます。

京都ルートのデメリット

さきほど京都ルートのメリットは京都駅から弧を描くように引けるので関西国際空港につなげやすいと述べました。

しかし裏を返せば、このことはデメリットにもなります。つまり京都-新大阪間はカーブになるのでスピードは出せないと言っていいでしょう。

もしかしたら京都-新大阪間に限って言えば、現状の東海道新幹線と所要時間はあまり変わらなくなるかもしれませんね。

そしてこのことよりも、もっと大きなデメリットは京都ルートを議論することによってなかなかルートが決定できず、計画が遅れてしまう懸念があることです。

こういうことをしてさらに計画が遅れてしまうことは避けてほしいですね。

奈良ルートのメリット

奈良は現状東海道新幹線から外れてしまっていて、高速鉄道はありません。

そこにリニア中央新幹線が繋がれば、計り知れない発展が期待されます。

奈良は歴史的に見ても京都と同じくらい重要な観光都市です。そのポテンシャルはリニア中央新幹線のような高速鉄道を繋げることによって一気に開花することになるかもしれないですね。

奈良ルートのデメリット

奈良ルートのデメリットは京都よりも人口や観光客が少ないので、経済効果は京都よりも劣るということです。

しかし奈良ルートのメリットでも述べましたが、奈良のポテンシャルはかなり大きいです。

むしろ現状あまり発展していないことが逆に伸びしろがあると解釈することもできます。

最後に

今回はリニア中央新幹線の京都ルートと奈良ルートの比較をしてきました。

この先ルートについて議論しなければ自動的に奈良ルートに決まるでしょう。

しかし、京都ルートを主張している議員さんなどがそれに待ったをかけることで、また大阪までの開通が先になってしまうことにもなりかねません。

もちろん京都ルートにはメリットもあるので議論の対象になるでしょう。

しかし、ルートについてはすでに奈良ルートで決定しています。それを覆すことは得策ではないはずです。

京都ルートを主張されるのでしたら、決定する前にしておくべきでしょう。

いずれにしても、一日も早くリニア中央新幹線が大阪まで開通することを望みます。

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